【メルカリ】梱包便利アイテム~巻きダンボール編~

ロールに巻かれた巻きダンボール メルカリ
  • メルカリなどで梱包に困っている方に向けた記事です。
  • 梱包のしかた、梱包費の削減、送料の削減に効果テキメンの方法を紹介します。

はじめに

※メルカリに限らずネットフリマや梱包全般に役立つ内容です。

こんにちは!
アンドレです。

メルカリで出品していたものが売れたけど

  • どうやって梱包しよう
  • ちょうどいい箱がない
  • 箱付き商品だけどまた箱に入れる?
  • 送料をできるだけ抑えたい!

といった悩みを解決します。

読んでいただくと、

  • 梱包方法に困ることが減る
  • 梱包方法に迷いが生じなくなり発送まで時短できる
  • 梱包方法をワンパターン化でき効率化を図れる
  • サイズ違いのダンボールを準備しておく手間が省ける

などのメリットがあります。

商品に見合った箱を探したりするのってちょっと大変じゃないですか?私は今よりもっと不慣れな頃、ホームセンターでよく頭を抱えていました。いろいろ調べていく中で巻ダンに行きつきました。

梱包にお困りの方、苦手意識のある方はぜひ読んでみてください。少しでも参考になれば幸いです。

梱包できない物はない!?巻きダンボール、めっちゃオススメです!

まず最初に巻ダンの特徴を書きますね。

巻きダンボールって知っていますか?私はメルカリを始めるまで実はよくわかっていませんでした。

一般的に「ダンボール」と聞くと” 板 ”になっているものだったり、ダンボール” 箱 ”を思い浮かべると思います。巻きダンボールはそうではありません。ロール状になって売っている梱包材で、ダンボール板の「片面だけ」のつくりになっています。

写真の左が「巻きダンボール」、右が「巻きクラフト紙」です。
ホームセンターで1180円で買いました。

通常のダンボールは
「平らな面+なみなみ+平らな面」
でできています。

それに対して巻きダンボールは
「平らな面+なみなみ」
だけです。

平らな面をひとつ無くすことで、緩衝性もさることながら折り曲げが簡単になります。結論、どんなものでも「最小限のサイズ」で梱包できるようになります。

ちなみに、巻きダンボールのことを「巻ダン」とか「片面ダンボール」、「ロールダンボール」などと呼んだりもします。ここでは「巻ダン」を多用します。

次に梱包手順を解説します。

巻ダンの使い方

ひとまず簡潔に

  • 巻きダンボールを敷きます。
  • 梱包したい物を置きます。
  • 包みます。
  • のり巻きみたいになります。
  • 切り込みを入れます。
  • 折り曲げて完全に包みます。
  • テープでとめてできあがり♪

以上です。

基本的にはこの流れです。初めてやるときはちょっと手こずるかもしれません。でも2回、3回やってみるとすぐに要領を得られます。

結局は、梱包したい物に対してピッタリと包められればよいということです。

使い方のポイント

ポイントがいくつかあります。

  • なみなみの面に商品を当てる
  • 包むときは商品に沿わせてピッタリと
  • 切り込むところは慎重に
  • 短めのテープで仮止めしながら進めると包みやすい
  • はみ出た部分は切り落として整える

小包を作るイメージです。これはよく読むよりも実際にやってみて感覚を掴んでいくものかなと思います。最初から上手にキレイにできるものではありません。臆することなくトライしてみてください。

巻ダンの活躍例

実際に巻ダンを使ってコスパUPを図れたものは、

壁掛け時計
ショルダーバッグ
ヘルメット
専用丸箱付きのハット帽
ウォーターサーバー本体
箱付き商品(靴や家電など)←特にコスパUP!
などなど。

写真がイマイチなのですが、実際に梱包している写真を載せますね。

ものによっては部分的にダンボール板を使用しています。

このように「商品のサイズ」で梱包できれば「最小のサイズ」で梱包できたことになります。すなわち配送料を最小限に抑えることができたということになります。それ以上小さくできないわけですから。

壁掛け時計は薄さに困りました。プチプチで養生してもなお薄いです。見合った箱が近所のホームセンターに全然ありませんでした。いけるかも!と思っても全然大きかったり…60サイズで送れるものが80サイズになったりで無駄にコストがかかってしまいます。(ダンボール箱を加工するやり方もあります。詳しくは別記事で紹介します。)他も一緒です。ウォーターサーバーなんか無理じゃないですか。見合った箱を見つけるのって案外難しいのです。

箱付きの靴や家電は良い例です。購入時の箱を保管している方は割と多いのではないでしょうか。箱付きは出品するときのアピールポイントにもなりますよね。

例えば、60サイズに収まる箱付きの靴が売れたとします。

梱包を始めます。
まず防水対策として袋に入れて閉じます。
次にプチプチで養生します。
このまま簡易梱包で発送するか迷います。
でもプチプチが透けて箱が見えます。
良い評価を得るには心もとない。
手抜き感もあるし、衝撃や摩耗、破れに耐えられるか不安。

そこで新たに買ったダンボール箱に入れようとします。
丁度いい箱がなく、80サイズにしてしまいます。
メルカリならそこで100円損します。
箱も大きい分、緩衝材も足すことになって梱包費がかさみます。

せっかく箱を付けて出品して、せっかく売れたのに、これではもったいないずくめなんです。

上にも書きましたが、もちろん大きめの箱を加工して小さくする技もあります。それでももちろんOKです。ですが私は「既製品のダンボール箱って地味に高くてもったいなくね?」と思うようになりました。地味に高くないですか?

商品に巻ダンを巻き付ければ、商品+数ミリのサイズで梱包できるようになります。

巻ダンを使えば、配送コストの削減を図ることができて、プチプチだけの簡易梱包に比べて養生がしっかりできます。なので購入者の安心感に繋がります。そして評価に繋がっていきます。

未開封の新品の箱に入った商品も同様です。

巻ダンを使うことで、「ダンボール箱どうしよう」とか「発送費もったいないな」とかそういったストレスから解放されるわけです。迷う時間や考える時間が減って効率化を図れるし、発送費や梱包費も抑えることができて良いことずくめのアイテムなのです。

メリットがあればデメリットもある。

メリットは上に書いた通りですが、少なからずデメリットもあります。

巻ダンを使った上での個人的な感想ですが、

割れ物に使うのは不安

です。

プチプチの上から巻くにしてもピッタリと巻き付けるので、商品まで近さを感じます。そんなときは物にもよりますが、箱に緩衝材を敷き詰めて梱包する方が間違いないです。

まとめ

巻きダンボールはとっても優秀です。

梱包にフォーカスして書きましたが、それだけではありません。
例えば、

  • 緩衝材として
  • 引っ越しのときの壁や床の養生として
  • 子どもの工作に
  • 猫の爪とぎに
  • 災害時には防寒や日よけに

こんな使い方もできるわけです。
常時ストックしていてもいいと思うオススメ多用途梱包材です。

使ったことがない方、梱包にお困りの方は是非一度お試しください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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