窓ガラスに目隠しをしたい人に役立つ内容です。
窓に貼るオススメの目隠しフィルムを紹介します。
工具いらずのDIYです。使うものはハサミとカッター、水だけ!
賃貸でも現状復旧できます。
はじめに
こんにちは!
アンドレです。
窓ガラスの目隠し、意外と困りませんか。
カーテンレールがあればもちろんカーテンを付けますよね。でも小窓や出窓はレールがないことが多いです。
そんなときの目隠しといったら、
・ぬいぐるみをおく
・サッカーのユニフォームを引っかける
・突っ張り棒でカーテンっぽくする
といった感じではないでしょうか。
そして今までで一番悩んだ相手がこの「地窓(じまど)」。

和室で見かける侘び寂び(わびさび)感じる窓です。最初は「趣あって良い感じ♪」とか、モミジを植えて「風情♪」とか楽しんでいました。でも窓の向こうは坪庭でもなんでもなくて、
ただの道路です。
歩行者と目が合ったりするわけですね。多少は反射して見づらいはずですが。だんだん外が気になってしまい目隠しを検討することに。
でも、カーテンレールを設置するスペースはないし、窓枠に直接ビスを打つのも気が引ける。突っ張り棒はちょっと微妙。どうしたものかと考えていたところAmazonで良い感じの目隠しフィルムを発見しました。
試しに買ってみたんですが、これが悪くないんですねー!洋室はもちろんですが、和室でも調和を乱さないデザインでした。
今回は地窓でも使える目隠しフィルムを紹介します。地窓でなくても窓の目隠しでお困りの方はぜひご覧ください。少しでも参考になれば幸いです。
おすすめの目隠しフィルムはこれ!
私がAmazonで買ったものはこれです↓
Rabbitgoo(ラビットグー)というブランド?メーカー?が出しているみたいです。ちょっと変な日本語混ざってますけど、商品としてはとても良かったです。ちなみにこの記事はステマではありません。
実際の写真はこちら。


上の写真は朝日が差しているところです。安価な割に意外と良くないですか?派手過ぎず地味過ぎず、綺麗さも兼ね備えつつしっかり目隠ししてくれます。
光り方は天気によって変わります。
朝日が差してキラキラと虹色に光っているときは寝起きでも気分が上がります。夜の暗いときに車が通るとキラキラが流れていって幻想的です。
注意事項
Amazonの商品ページにも書いてありますが、注意事項がいくつかあります。
近距離で使用する場合、目隠し効果が下がる。
30cm前後の距離だとシルエットがある程度わかります。それでもモザイクがかかった状態に変わりはないので明確にはわかりません。
傷ついたガラスや凹凸のあるガラスには不適
傷やヒビがあるガラス、デコボコしているガラス(くもりガラスとか?)などには不適となっています。おそらく貼っても剥がれやすいということだと思います。
熱線吸収ガラスには不適
これは熱割れの話だと思います。
断熱などの目的で熱を吸収するガラスがあります。フィルムを貼ると吸収した熱がこもってしまい、膨張などの影響でガラスが割れてしまうことがあるそうです。
めったにないとの情報もありましたが、ちょっと気を付けたいところですよね。
熱線吸収ガラスは車の窓ガラスに使われるイメージがありますが、高層建築やサンルーム、日差しが強く当たる窓なんかに使われることが多いそうです。
フィルムを貼るときは念のためガラスの種類を確認しましょう。
うちのガラスはなんだろう?
ということで、地窓のガラスの種類を調べてみます。ハウスメーカーから聞いてはいましたが、一応再確認です。ちょっと見づらいですがLIXIL(リクシル)の場合、右下の角に書かれているようです。

「LIXIL LOW-E アルゴンガス」と英数字の記載。レーザーで刻印しているような感じです。
「LOW-E」については「Low Emissivity」(低放射)の略で、ガラスに特殊な金属の膜をコーティングしたもののこと。
「アルゴンガス」、素人には物騒に聞こえますが無害・無毒・不燃性の安全なガス。
この2つの組み合わせで、より高い断熱性と遮熱性があるそうです。
ここまで調べてみて、「このガラスは熱線吸収ガラスのように熱をこもらせる性能はないんだな」と判断しました。
「さすがに夏の暑さを考えたら熱がこもるのでは?」「結果、熱割れを起こすのでは?」と不安にもなりましたが、「やってみよっ」の気持ちが勝りました。
貼ってからひと夏越えて、熱割れは?
いまは2025年の10月ですが、貼ってからちょうど1年が経ちました。

ひと夏過ぎたわけですが、熱割れはしませんでした。今年の夏もかなり暑かったけど乗り越えることができたということですね。
貼り付けはカンタン!
貼り方は簡単です。工具や接着剤などは使いません。使うものはハサミとカッター、水だけです。
角を出すときに折り紙みたいにフィルムが山折り谷折りになるので注意が必要だと思いましたが、そこまで苦労はしませんでした。
水が乾くまで動かすのは簡単だし、貼り直しもできます。
Amazonの商品ページにも書いてありますが、手順を書くと
- フィルムは窓ガラスのサイズより2~3cm大きめにカット
- ガラスの掃除(ホコリや繊維が残らないように)
- 水をたっぷり吹き付ける
- フィルム本体から保護フィルムを剥がす
- 貼りながら位置調整
- 中央から外に気泡と水を押し出す
- カッターではみ出した部分を切る
- 水を拭いて終わり
6.の「気泡と水を押し出す」ではローラーやヘラがあれば効率は良いのですが、そのためだけに買うのはもったいないです。ない方はタオルでも十分できます。
タオルを丸めて押し付けながら滑らせるとやりやすいですよ。
まとめ
正直なところ、ガラスにフィルムを貼るのってちょっと苦手意識がありました。でも、このRabbitgoo(ラビットグー)のフィルムはコスパが良いし施工性も悪くないのでDIYでもおすすめです。
今回私が使ったデザイン以外にもRabbitgooでたくさんの種類が出ています。ステンドグラスのデザインもおしゃれですよね。
またRabbitgoo以外でもいろいろ出ているみたいです。
窓の目隠しで困っている方はぜひフィルムを貼るDIYを検討してみてはいかがでしょうか。不慣れな方でもきっとできると思います。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!少しでも誰かの役に立ちますように!



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